日本グルーヴチューン振興会

グルーヴィでカッコいい曲を紹介します

今日の耳福 “松木美定「Late Show(Write's Cut)」”

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今日の一曲は大好きなミュージシャンのアルバムからの先行配信曲。

 

松木美定という音楽家がいます。過去に何度も記事を書いていますので、私が彼にハマっているのは間違いない。とにかく出てくる曲が全部ハイクオリティ。決して平易な楽曲ではないのに大衆性を失っていない。リズムや音色、フレーズ、コード感、なにもかも神経が行き届いていて緻密。しかし紛れもなくポップス。素晴らしい。

この曲は女性シンガーに楽曲提供したものをセルフカバーしたものですが、冒頭の弾む鍵盤から気分があがる。全体を貫くラテンなリズムも楽しい。

ジャズを大衆音楽に落とし込む手腕は、服部良一や中村八大の系譜に連なり、なおかつサウンドメイクでは先達を超える可能性を秘めたポテンシャルを感じる、と言ったら言い過ぎだろうか。

今日の耳福 “kiwano「summer crown」”

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今日の一曲は、夏の終盤にリリースされた極上のサマーチューン。

 

kiwanoちゃんの曲は今まで何度も取り上げているので、私が彼女の作る楽曲が大好きなのは間違いないのですが、そんな中でも好きの度合は様々な訳です。今回のコレ、めちゃくちゃ大好物なサウンドとメロディ。最高です。

キャッチーでポップ極まりないメロ。鍵盤回りの音色のチョイスの的確さ。キュートな歌声。何より素晴らしいのはリズムに対する姿勢。このタイプの女性SSWとしては稀有なくらいリズムに対して拘る人だと思います。淡々とした低音と跳ねるパートの塩梅、歌うベースライン。好きすぎる。

 

まぎれもなく天才。もっと聴かれて然るべき。台湾辺りとかアジアでもウケると思うんだよな。

今日の耳福 “Still Caravan「Hammond Hunt」”

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今日の一曲は、カッコ良すぎるインストゥルメンタルナンバー。

 

スティル・キャラヴァンというミクスチャーバンドですが、もう演奏が申し分なく素晴らしい。4リズム+トラックメイカーという組み合わせですが、体温を感じるグルーヴが大好きなテイスト。

グルーヴィなオルガンは元々大好物で、しかもこの曲は今っぽさと懐かしさの塩梅が絶妙なんですよね。インストで、ここまで全編美味しいのもお見事。

今日の耳福 “Natsudaidai「ビザールラヴ」”

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今日の一曲は、少し前にリリースされていたこちら。

 

Natsudaidaiという2人組ユニット。ヴォーカルとトラックメイカーのコンビ。初めて名前を意識したのは、冨田ラボがプロデュースしたのを見た時だったか。

この曲はセルフプロデュースのようだが、冨田センセと仕事をしたのがちゃんと血肉になっているんだろうなと感じられる仕上がり。

気に入った要因は、歌声の質感が実に気持ちよく耳に残ること。トラックにおける楽器音のチョイスが的確で、打ち込みなのに人間味溢れるエレクトログルーヴということ。

これからもリリースが楽しみなユニットだし、なんだったら地元に来てくれたらライブに行ってみたい。

今日の耳福 “KAGAMI「Perfect Wave」”

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今日の一曲は、海外から届いた“あの頃の日本”。

 

オランダのコズミックファンクユニット、KAGAMI。以前から日本のシンガーやミュージシャンをフィーチャリングしていて、日本の音楽への愛情を感じる2人組です。

今回のシングル、もう全盛期のJ-Fusionまんまな感じが最高にアツい。カシオペア味はもちろんですが、個人的にはスペクトラムのテイストも感じたり。

MVのダブルショルキーのシーン、絵力の強さが半端ないです。

夏に聴くにはピッタリの心地よさなので、是非試してみてください。

今日の耳福 “TRUE VACANCES「NIGHT DRIP」”

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今日の一曲は、とてつもなく気持ちいいインストゥルメンタル。

 

TRUE VACANCESというバンドの曲ですが、知ったのは最近のこと。Xのタイムラインで見かけて、その後に地元のラジオ番組で聴いて・・みたいな流れ。

小箱でのライブが主体らしいですが、夜遊びしない地方在住の身でもこのサウンドは生で体験したくなる。

とにかく音色とフレーズが素晴らしい。タイプの違う2本のギターを筆頭に、後半の鍵盤、ベースの響き、スネアやタムの出音一発まで身体に染み透る。

なかなか難しいとは思いますが、いつか直接浴びてみたい音楽。

今日の耳福 “DJ Mitsu the Beats「重ねる feat. iri」”

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今日の一曲は、ムーディーでメロウなミドルグルーヴ。

 

日本を代表するビートメイカーDJ Mitsu the Beatsが、これまた日本有数の女性SSWであるiriをフィーチャリング。これが悪かろうはずもなく、一聴して胸に楔を打ち込まれた。

とにかくトラックが美しい。鍵盤の音色のチョイス、リズムに宿る気持ちいいグルーヴ、抑揚や緩急が織りなす侘び寂び、アウトロのミュートトランペットまで完璧。

そして、この曲を何段階もレベルアップするのがiriの歌声。ミドルローが響くスモーキーヴォイスが曲の雰囲気にドンピシャ。彼女は優れたクリエイターであると同時に、というかそれ以上に極上の歌い手であると確信させてくれる素晴らしい楽曲。